フレイル外来のご案内
当院は、松本市や松本市立病院と協働して地域のフレイル対策に力を入れています。
フレイルとは
フレイルとは要介護の前段階であり、生活の質、転倒リスク、認知症リスク、入院リスクなどに悪影響を及ぼすことが知られています。
一方で、フレイルは健常な状態に戻れる可能性があるため、早期に発見・対処することが重要です。
フレイル対策には、運動機能だけでなく、栄養状態、口腔機能、多剤服用(ポリファーマシー)など様々な状態を知る必要があるため、当院では医師、看護師、薬剤師、放射線技師、管理栄養士、理学療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカーなど様々な専門職種でフレイルの評価、フレイル対策のアドバイスをおこなっています。
また、身体的側面だけでなく、精神・心理的側面、社会的側面の対策も重要となるため、多面的に評価ができる質問票や身体機能の評価を行って、課題をわかりやすくフィードバックしたり、必要に応じて地域包括支援センターや地域の通いの場等の紹介などもおこなっています。
要介護ではなく、以下のような症状がある方はお気軽にお問い合わせください。
- 疲れやすくなった
- 転びやすくなった
- 体重が減った
- 物忘れが増えた
- 引きこもりがちになっている
診察日時
第1・3木曜日午後 初診
第2・4木曜日午後 再診
(完全予約制)
ご予約・お問い合わせ
受付時間:9:00〜17:00月(休診日:日曜日・祝日)
土曜日のみ9:00〜12:00
- 詳細は下記のリーフレットもご覧ください
▶ リーフレットはこちらから(PDF)