直腸腫瘍に関する研究発表会
信大病院より外科の研修医を一定期間受け入れており、ちょうどこの7月で研修を終えられ帰院される研修医の研修報告も兼ねて発表会が行われました。
研究テーマは「大腸腫瘍」に関するものとして、演題は2つに絞り時間をかけて全職員対象として行われました。
病棟看護からは「難治性の皮膚潰瘍のあるストーマケア」と題して、ストーマ(人工肛門)を造設された患者さんに対し、あきらめず長期に及ぶ治療と看護ケアにより、大変きれいなストーマになった創部の報告がされ、関わったスタッフの努力を全体で確認することができました。
写真は報告を行う看護師(左側)
研修医の報告として「直腸癌症例報告および新しい肛門温存手術」と題して報告が行われました。
今回の研修医には院長を始め多くの医局員が関わった事もあり、ほぼ全員の医局員が参加して報告を聞き、手術手法に対し多くの貴重な意見交換が行われました。
写真は具体的に指摘をする院長(中央)と研修医(左)
藤森病院では、この他全職員が参加する院内研究発表会が11月に行われます。