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お知らせ

肩関節の関節鏡下手術を始めました

 この4月から当院でも、肩関節の関節鏡下手術を始めました。

肩関節痛は「痛みで眠れない」「動かすと痛くて手が使えない」等の症状により生活の質を大きく損ないその原因も多岐に渡りますが,「五十肩」「肩こり」として見過ごされていることも多いのが実情です。

 腱板断裂や凍結肩,上腕二頭筋長頭腱障害,変形性関節症,石灰性腱炎,関節不安定症や上方関節唇損傷などが代表的疾患で、外来での注射療法や運動療法が主体ですが,改善が見込めない場合には手術が有効です。

 肩関節は重要な筋肉や神経が集中し、また肩甲骨に囲まれた深部にあるため視野不良で直視下手術には適さないため、関節鏡という内視鏡を用いて多方向から関節にアプローチし,明るい視野での正確な診断と精密な組織修復を可能とする関節鏡視下手術が現在の標準的術式となっております。

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